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- 雨漏り診断実施中
代表あいさつ
雨漏りでお困りのみなさま。
はじめまして。カプライ代表の大浦と申します。
この度は数あるHPから当社のページにお越しいただき、誠にありがとうございます。
私はこのリフォーム業界に勤めて長くなりますが、この仕事に日々携わっているなかで最も原因を追究するのが難しく専門的な知識が必要なものが雨漏りだと考えております。
雨漏りを止めることは、プロの大工さんや工務店・一級建築士事務所や大手ハウスメーカーもできることなら関わりたくない案件であり、何度も調査しても原因がわからず匙を投げてしまったということを当社にご依頼をいただいたお客様だけでなく、同業者からも耳にします。それぐらい雨漏りは外装工事の専門的知識はもちろん、正しい診断方法を用いないと原因追究が難しいものなのです。
また公益社団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターの2013年度における戸建て住宅の電話相談のうち、リフォームおよび新築時に最もクレームの要素として高いのが雨漏りと、日本の住宅でお困りになられている方が非常に多いのが現状です。
そのためカプライではこの難題を最も解決できる会社を目指すことが、大阪・奈良の地域貢献につながると判断し、より専門的見識を高めるため社内に雨漏り研究室を設立しております。
せっかくリフォームで綺麗にしたばかりなのに、また何十年もの住宅ローンを組んで建てたばかりなのに大切なお家から雨漏りがしてしまう。
これほど気が滅入ることはありませんね。
実は、私もこの業界に入りたてのころ、リフォームをさせていただいたお客様のお家の雨漏りの原因を特定することができず、やむおえず屋根の重ね葺きをせざる終えなかったことがあり、とても悔しい思いをしたことを昨日の事のように覚えております。
今となってはなぜあの時漏れていたのかは当然のようにわかるのですが、そのときは問題解決するための雨漏りに対する専門的な知識が全然足りませんでした。
その悔しい思いから時間さえあれば様々な資料をもとに研究をするのはもちろん、雨漏りのセミナーや団体に入ることで専門的な知識を深め、現場での実践経験を積んで今日に至っております。
その結果、原因を発見するのに絶対にはずしてはいけないポイントが3つあることがわかりました。
雨漏りを発見する上ではずしてはいけない3つのポイント
ポイント1. 水切りなどの板金工事が正しく行われているか?
新築時に屋根材や外壁材などを施工する際、最も大事なのが建物側に水が浸入しないようにする板金工事です。この板金工事の雨押さえの立ち上がりや収めなどがうまく施工されていないと室内側に水が浸入してしまう原因となります。
例えば下屋根の軒先の収まりなどは壁止まり役物や捨てフェルトを使用し、室内側に水を廻さない工夫が必要になってきます。
またベランダの笠木部分にあたる板金を脳天からビス止めしていたりすると、意図も簡単に内部に雨を侵入させてしまう原因となってしまうため、ビスをどの箇所に打つかなどの注意も必要になってきます。
ポイント2. 新築施工時に正しい2次防水が施されているか?
築30年以下の住宅であれば、屋根のアスファルトルーフィングや外壁の透湿防水シートなどを使用して、屋根材や外壁材の1次側で防水し切れず通過した雨水を、建物内部に侵入させないために2次防水というものが施工されております。
2次防水は外壁材や屋根材の1次側の防水機能がシーリングの劣化や施工不備などで機能しなかった際、建物への雨水の侵入を阻止する役目をもちます。
この2次防水に屋根材を打ち付ける釘や、防水シートを打ちつけるステープルなどで穴が開いた箇所から雨水の浸入の原因につながったり、サッシまわりなどの防水シートおよびテープが正しく施工されていないために雨漏りの原因につながっている。こんな案件が非常に多いのです。
ポイント3. 散水試験や赤外線試験では必ずしも原因特定にはつながらないこと
昨今、雨漏り検診に関してどのような試験が主流かといえば、ホースによる散水試験や赤外線カメラによるサーモグラフィー検査などが上げられます。もちろん、これらの調査方法は有効的な調査方法でもありますが、何点か注意点が必要になってきます。
(1) ホースによる散水試験の注意点
それはホースでの散水では、水の注入範囲が広域になってしまうため、ピンポイントで特定できないことと、雨水が浸入するということは、当然、浸入した水がどこから出てくるかもきちんと検証しなければ、正しい雨漏りの原因特定にはつながりません。散水試験ではこの水の逃げ道にも水がかかってしまうため、注入した水量に対してどれくらい排出されたかが特定することが困難になります。
(2) 赤外線カメラによるサーモグラフィー検査の注意点
赤外線カメラによるサーモグラフィー検査は、非破壊で劣化箇所を特定できたり、遠隔調査で広範囲の測定が可能などのメリットもありますが、建物に断熱材や空気層があったりすると正確な結果に繋がらなかったり、原因が雨漏りではなく壁内結露だった際、特定することが困難だったりするので注意が必要になります。
これらの理由から総合的に判断し、カプライでは最も合理的な診断方法として、一般社団法人 雨漏り検診研究所の特許検診技術を採用しております。
カプライが採用する雨漏り検診の特許技術とは
カプライが採用する、一般社団法人 雨漏り検診研究所の特許技術とはどのようなものでしょうか?
もちろん特許技術のため、詳細までは明かすことはできませんが、なぜ採用しているのかのポイント3点についてここではお話をさせていだきます。
ポイント1. 一つ一つ原因をピンポイントで特定することができる。
散水試験の注意点でもお話しさせていただきましたが、広域に水をかけてしまうことは原因追究の精度を落とすことにもつながっていきます。そのため、雨漏りの浸入として疑わしき箇所をピンポイントでひとつひとつチェックをしていくやり方が確実になってきます。
そのため、このような専用の粘土のようなものでダムを作り、そこに水を注入していきます。
ポイント2. 注入した水量に対し、どれくらい排出されたかを確認することで
建物側に回った水量を確認することができる。
このように注入した水が水切りを通じてどれくらい排出されたかがわかれば、室内側に浸入した雨水の量がわかり、原因箇所かどうかの判断に役立つことができます。
ポイント3. 注入される水量のスピードを調整できることで、
どれくらい漏れやすいのかを推測することができる。
せき止めた箇所に注入試験を行う際、水を多く吸収する箇所もあれば、そうでない箇所もあるため、水量の注入の調整ができなければ具体的な雨漏り原因の特定に支障をきたしてしまいます。
これ以外にも雨漏りを特定する上での様々なポイントがあり、当社の研究室で様々な検証をした中で、もっとも問題解決をしやすい技術と判断し採用させていただいております。
雨漏り検診は原因を特定するのに建築に関する様々な知識を有さなければ難しい内容です。
そのために当社は必ず、一般社団法人 雨漏り検診研究所の資格である雨漏り検診士を所有したものがお客様のお家にお伺いさせていただいております。
雨漏り検診といえども、ホースによる散水試験だったり、赤外線カメラによるサーモグラフィー調査だったりと検診方法は様々あります。カプライ雨漏り研究室ではそのなかでも一般社団法人 雨漏り検診研究所の保有する特許診断技術を採用し、どこよりも精度の高い診断を行っております。
雨漏りの原因を見つけられなくても診断費用をもらう会社があるとお客様からお聞きすることがございますが、当社では戸建て住宅において、お客様の雨漏りの原因を特定できなかった場合、雨漏り診断費用は一切いただいておりません。
大切な家をしっかり守ることで全国No,1を目指す当社としてはプロとして当たり前のことだと考えております。
ネットで調べてみて金額が安かったので雨漏り診断を頼んでみたけれど、後から高額な金額を請求され嫌な思いをした。まだまだこの業界にはそのような声が聞こえてきます。
先にお客様にお伝えさせていただくことができるとするならば、
雨漏り検診の費用が安いということは絶対にありえません!
なぜなら、そのあとの保証のリスクを考えれば、安くしては事業運営が成り立たないからです。そのため、当社では地域密着で住宅リフォーム事業を永続的に運営していくために、もっとも適正と考える金額で雨漏り検診費用を算出しております。詳しくは下記価格表をご覧下さい。
項目 | |
---|---|
雨漏り箇所特定検査費用 1箇所
|
¥150,000- |
検査後対応費 | |
防水シーリング施工(9030品使用) | ¥48,000-~ |
防水シーリング施工(9030品使用)+部分塗装
|
¥150,000-~ |
アステックペイント防水塗装 | 30坪 ¥898,000-~ |
屋根重ね葺き 防水カバー工法(通常品) | ㎡=¥8,800-~ |
屋根重ね葺き 防水カバー工法(高耐久品) | ㎡=¥9,800-~ |
金属サイディング上貼り施工 | |
14mm 大判サイディング | ㎡=¥7,800-~ |
14mm デザインサイディング | ㎡=¥8,200-~ |
16mm デザインサイディング | ㎡=¥9,500-~ |
※価格はすべて税別になります。
※なおこの価格での診断は当社での保証の価格になり、大阪・奈良の戸建て住宅のみの地域限定価格となっておりますのでご了承ください。
1.お問い合わせ
お電話またはメールにてお問い合わせください。
その際、当社の雨漏り診断士より詳細の調査をするための準備としていくつか問診をさせていただきます。
2.ヒアリング
現場にお伺いし、状況を確認させていただきます。また発生状況などを詳細にヒアリングさせていただきます。
3.精密診断
精密診断です。特許技術を使用し、原因を一つ一つ特定する作業を行います。(半日~1日)
※発生状況によっては数日かかることもございます。
4.結果報告
原因特定後、検査報告書にて結果報告および今後の対策についてお話をさせていただきます。この際、対策に関しての見積書をご提出いたします。
5.工事着工
雨漏りを止水するための工事着工です。
6.工事完了・5年保証
工事完了後、当社より5年保証のお見積りをお出しいたします。保証期間の際、同じ箇所から再度雨漏りをした場合は無償にて対応をさせていただきます。